旧東急プラザ渋谷跡地を含む再開発
2017年10月18日、道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合と、同組合の組合員及び参加組合員として参画している東急不動産株式会社は、共に事業を推進している「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」(以下、同プロジェクト)の外装デザインを決定し、商業施設のリーシングを開始すると発表した。
同プロジェクトは、旧東急プラザ渋谷および隣接する街区を一体開発するもので、東急グループが関係者と共に推進中の、渋谷駅周辺再開発のプロジェクトのひとつ。4月には、クリエイターの創造活動拠点として「渋谷キャスト」が開業した。
また、2018年度以降も、次々と、渋谷ストリーム、(仮称)南平台プロジェクト、渋谷スクランブルスクエア(第I期)、渋谷駅桜丘口地区などが開業していく予定だ。
「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の概要
同プロジェクトで建設される施設は、地下4階・地上18階で、高さ103m・敷地面積約3,336平方メートル・延床面積約58,970平方メートルであり、高層部にオフィス、中低層部に商業施設、1階の一部には空港リムジンバスも乗り入れるバスターミナルを設置し、渋谷駅西口の新たな玄関口となる。2019年秋の竣工を予定している。
同プロジェクトのデザインは、多様な形や色、素材が複雑に重なり合う外観で、見る角度や時間帯・季節に応じて変化に富んだ様々な表現をもたらすとのこと。
また、同プロジェクト周辺の街路は、歩行者のための快適な空間として一体的に整備し、地域とともに賑わいのある街並みにする。
(画像はプレスリリースより)
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東急不動産 ニュースリリース
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