東名高速道路「厚木IC」より3kmの物流施設
2017年9月25日、オリックス株式会社は、物流施設「(仮称)厚木Ⅱロジスティクスセンター」(以下、同施設)の建築工事に着手したと発表した。
同施設は、東名高速道路の「厚木インターチェンジ」より約3kmに位置し、都心部へのアクセスが便利な上に、圏央道と結節する「海老名ジャンクション(JCT)」にも近く、都心部の渋滞を回避して首都圏周辺部へアクセスできるため、広域配送拠点として優れた立地だ。
同施設の竣工は2018年8月の予定で、現在、入居企業を募集している。
「(仮称)厚木Ⅱロジスティクスセンター」の概要
同施設は、敷地面積16,754.55平方メートル(5,068.25坪)・延床面積32,909.98平方メートル(9,955.26坪)で、鉄骨造4階建であり、1階に47台分の屋内トラックバースを配置し、4基の荷物用エレベーターや事務所スペースなど、複数テナントに分割対応できる仕様を備えている。
なお、倉庫の床荷重は1.5トン/平方メートル、梁下有効高は5.5mだ。
また、法定規準を上回る屋内消火栓や防火水槽や、連結送水管を自主設置するなど、万一の災害に備えた機能を装備するとともに、BCP対策として非常用発電機を導入し、非常時でも荷物用エレベーターや事務所の照明を一定時間使用できるようにして、物流機能の停滞を回避する。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
オリックス プレスリリース
https://www.orix-realestate.co.jp/news/pdf/press_170925.pdf