7月の受注高は6兆8,770億円
国土交通省は9月11日、平成29年7月分の「建設工事受注動態統計調査(確報)」の結果を公表した。これによると7月の建設工事の受注高は、前年同月比0.9%増の6兆8,770億円。2か月連続で増加している。
このうち元請の受注高は、前年同月比4.5%増の4兆8,214億円で、2か月連続での増加。下請の受注高は前年同月比6.5%減の2兆557億円。7か月連続での減少となった。
元請けの状況
元請の内訳をみると、公共機関からの受注高は、前年同月比3.8%増の1兆4,004億円。先月の減少から再び増加へと転じた。民間等からの受注高は前年同月比4.7%増の3兆4,210億円で、2か月連続で増加している。
元請けの受注高を工事種類別にみると、土木工事は前年同月比2.7%増の1兆2,946億円。6か月連続での増加となった。
建築工事は、前年同月比6.3%増の3兆1,089億円。2か月連続で増加している。
機械装置等工事は、前年同月比3.0%減の4,178億円。2か月連続の減少となった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000709.html