横浜市および東京急行電鉄株式会社、東急不動産株式会社、NTT都市開発株式会社の3社は9月12日、共同推進する「緑区十日市場町周辺地域持続可能な住宅地モデルプロジェクト」において、緑区十日市場センター地区内20・21街区の事業詳細が決定し、9月から本格的な工事に着手する、と発表した。
20街区は、子育て世代がメインターゲット。分譲マンション、ミニスーパーなどの生活利便施設、子供たちの遊び場、地域住民のためのコミュニティスペースを設置する。
分譲マンション「ドレッセ横浜十日市場」は、敷地面積約14,700平方mに、鉄筋コンクリート造の地上14階建、地上9階建、地上11階建、総戸数311戸である。
売主は東京急行電鉄、東急不動産、NTT都市開発で、施工は株式会社長谷工コーポレーションが行う。また、株式会社東急コミュニティーが管理する予定である。
竣工は2019年7月下旬、入居開始は2019年9月下旬の予定とのこと。
21街区は、シニア世代がメインターゲット。シニア用賃貸住宅、戸建住宅を予定している。シニア世代が、安心、安全で、高品質なサービスを受けられ、子供たちや地域住民と交流できる環境を提供する。
シニア用賃貸住宅「クレールレジデンス横浜十日市場」は、敷地面積約8,500平方mに、鉄筋コンクリート造の9階建である。
総戸数は213戸で、内訳は、サービス付き高齢者向け住宅が181戸、横浜市高齢者向け優良賃貸住宅が32戸となる。
事業主は東急不動産、運営会社は株式会社東急イーライフデザインの予定。設計は株式会社東急設計コンサルタント、施工は株式会社フジタが請け負う。
横浜市高齢者向け優良賃貸住宅の管理会社は、横浜市住宅供給公社が担う。
竣工は2018年12月、入居開始は2019年4月の予定とのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
東急不動産株式会社のニュースリリース
http://www.tokyu-land.co.jp/news/2017/000722.html