物流不動産の大手プロロジスは9月11日、千葉県千葉市稲毛区において、賃貸用物流施設2棟からなる「プロロジスパーク千葉」の開発を決定した、発表した。
プロロジスパーク千葉の計画地は、千葉県千葉市稲毛区に位置し、千葉湾岸エリアから約6km、東関東自動車道「千葉北IC」から約3km、京葉道路「穴川IC」から約4km、と交通利便性の優れたエリアに立地する。
また、周辺の千葉市および隣接市内には複数の住宅地が控えており、従業員の確保にも優位である。また、物流施設にはアメニティを充実し、専用送迎バスの運行、保育スペース・カフェテリアスペースの設置など、従業員の働く環境を重視する計画で、入居企業の従業員の確保を支援する。
プロロジスパーク千葉は、約96,300平方mの敷地内に、マルチテナント型施設「プロロジスパーク千葉1」と、特定企業専用(BTS型)施設「プロロジスパーク千葉2」の2棟で構成される。
マルチテナント型施設「プロロジスパーク千葉1」は、敷地面積約65,200平方m、延床面積約145,500平方m、地上5階建で、ドライ倉庫以外にも冷凍冷蔵倉庫を含め、今後のプレマーケティングによって仕様を決定する。
2018年夏に着工し、2019年秋竣工予定とのこと。
BTS型施設「プロロジスパーク千葉2」は、敷地面積約31,100平方m、延床面積約66,000平方m、地上4階建を想定しているが、入居企業の希望に応じてカスタマイズを検討するという。
2018年着工し、2019年竣工予定とのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
プロロジスのニュースリリース
http://www.prologis.co.jp/new/distribution/170911.html