野村不動産株式会社は8月24日、タイ・バンコクにて、タイのデベロッパー「OriginProperty社」(オリジン社)と共同で3つの分譲住宅事業に参画する、と発表した。
バンコク都チャトゥチャック区のラチャヨーティン地区に展開するプロジェクト「ナイツブリッジ・プライム・ラチャヨーティン」(KNIGHTSBRIDGE PRIME Ratchayothin)は、タイの大企業本社や大学等の教育機関が多く集積し、周辺には複数の大型商業施設が立地するエリアに建設する。
ドンムアン空港からも近く、2020年開業予定のBTSスクンヴィット線やMRTイエローラインの「Phaholyothin24駅」から徒歩1分と交通利便性の優れた立地である。
敷地面積約7,500平方mに、タワーコンドミニアムを2棟建設する予定だという。
A棟の延床面積は約19,200平方m、専有面積約9,800平方m、地上35階建、住宅戸数は334戸で、2020年6月の竣工予定とのこと。B棟については、未定としている。
プラカノン区オンヌット地区のプロジェクト「ナイツブリッジ・プライム・オンヌット」(KNIGHTSBRIDGE PRIME Onnut)は、BTSスクンヴィット線の終着駅「オンヌット」駅から徒歩8分に位置し、複数の大型商業施設、大規模な商店街があり、生活利便性の高いエリアにある。
敷地面積約3,800平方mに、延床面積約32,400平方m、専有面積約17,000平方mの地上47階建の高層マンションである。住宅戸数は601戸、2020年9月竣工予定とのこと。
バンカピ区ラムカムヘン地区のプロジェクト「ナイツブリッジ・コラージュ・ラムカムヘン」(KNIGHTSBRIDGE Collage Ramkhamhaeng)は、複数の大型モール・大規模マーケットが集積するバンコク有数の商業地にある。
徒歩圏内に、2021年と2023年に新駅の開業予定があり、今後交通利便性が高まるエリアである。
敷地面積約6,400平方mに、延床面積約34,700平方m、専有面積約18,600平方mの地上25階建の分譲マンションで、戸数685戸、2020年9月竣工予定とのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
野村不動産株式会社のニュースリリース
http://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2017082401318.pdf