環境配慮型オフィスビル(4号棟)建設工事に着手
日本アジアグループは8月21日、傘下のJAG国際エナジーが沖縄県にて、環境配慮型オフィスビル(4号棟)の建設に着手したと発表した。平成30年5月の完成を目指す。
「沖縄IT津梁パーク企業集積施設整備事業(4号棟)」と名付けられたこのプロジェクトは、うるま市の県有地を活用したもの。
なお、“沖縄IT津梁パーク”とは「沖縄県における情報通信産業振興の推進」、「我が国における情報通信産業活性化と国際競争力向上への寄与」、「沖縄県における雇用創出の先導」を基本理念に、沖縄県が情報通信産業の一大拠点を形成するプロジェクトである。
BOT方式による事業
JAG国際エナジーはこの事業の企画提案募集に応募し、優先交渉権を受けた。沖縄県から9,998平米の土地を賃借し、鉄骨造3階建て、延床面積約3,000平米のオフィスビルを建設し、15年にわたって県に一括して賃貸する、BOT方式を導入した事業である。
沖縄県はこの施設を、沖縄IT津梁パーク内の施設に入居している企業の移転先にする方針で、事業終了後は県に無償譲渡される。パーク内にはすでに3棟の施設が建設されており、今回着工したのは4棟目となる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日本アジアグループ
株式会社のプレスリリース
http://www.japanasiagroup.jp/cms/pdf/1808/2017-08-21.pdf