大和ハウス工業株式会社と株式会社海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)は8月9日、インドネシアの中堅ディベロッパーTRIVO社が進める、インドネシア共和国ジャカルタ南東部における複合都市開発事業「サウスイーストキャピタルプロジェクト(仮称)」に関する調印式を行った、と発表した。
大和ハウス工業とJOINは、「サウスイーストキャピタルプロジェクト(仮称)」の事業会社、資本金3,900億インドネシアルピア(約34億円)のPT.Sayana Integra Properti(SAYANA社)の株式60%をTRIVO社より取得し、2017年秋より事業に参画する。出資額は、約40億円。
同時に、プロジェクト名を「SAKURA GARDEN CITY(サクラガーデンシティ)」に変更する。
サウスイーストキャピタルプロジェクト(仮称)の計画地は、ジャカルタ特別州東ジャカルタ市シパユンビナマルガ通に位置し、2018年に開通予定のLRT新駅「シラカス」駅に隣接する。
ジャカルタ中心部から南東へ車で約1時間、約24km、LRTで約30分の交通利便性の高いエリアにある。
プロジェクトは、敷地面積約12万平方m(予定)に、延床面積約64万平方m(予定)、鉄筋コンクリート構造の高層分譲マンションを12棟建設する。
総住戸数約5,000戸のマンション、ショッピングモール、ホテル等を開発する。
大和ハウス工業は、インドネシアにおいて初めての複合都市開発事業になるという。
2017年11月の着工予定で、2017年秋に販売を開始し、2024年6月竣工予定とのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
大和ハウス工業株式会社のニュースリリース
http://www.daiwahouse.com/