「ジャカルタ・オフィスタワープロジェクト(仮称)」始動
森ビル株式会社は8月9日、同社初の東南アジアにおける開発事業として、インドネシア共和国の首都・ジャカルタ市で「ジャカルタ・オフィスタワープロジェクト(仮称)」を推進することを決定した、と発表した。
森ビルは、2016年5月シンガポールに現地法人「Mori Building Asia Pte. Ltd.」を設立し、東南アジアにおけるビジネスチャンスを模索し、事業の拡大を目指していた。
地上59階建、高さ約266mの超高層大規模オフィスタワー
ジャカルタ・オフィスタワープロジェクト(仮称)の計画地は、インドネシア共和国のジャカルタ市に位置し、ジャカルタ市最大のビジネス街、スディルマン通り沿いのスマンギ交差点近くに立地する。
プロジェクトでは、敷地面積8,484平方mに、延床面積約190,000平方m、SRC造とS造の混合構造の地上59階建、地下4階建、建物の高さ約266m、ジャカルタ最高水準のプレミアムグレードとなる超高層大規模オフィスタワーを建設するとのこと。
意匠デザインは、ジャカルタ市を代表する新たなランドマークとなることを目指し、六本木ヒルズ森タワーや上海環球金融中心も手掛けた、ニューヨークの設計事務所、コーン・ペダーセン・フォックス・アソシエイツ(KPF)が担当する。
企画・監修は森ビル、設計・施工は清水建設とBangun Ciptaが共同で請け負う。
超高層オフィスタワーの建設はすでに始まっており、竣工は2021年の予定とのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
森ビル株式会社のニュースリリース
http://www.mori.co.jp/