マルチテナント型物流施設「大阪西淀川物流センター」着手
三井物産都市開発株式会社と三菱地所株式会社は7月24日、大阪市西淀川区において、三井物産グループと三菱地所の共同開発物流施設第2弾となるマルチテナント型物流施設「大阪西淀川物流センター」の建設に着手した、と発表した。
広域配送の交通利便性に優れ、従業員確保に最適な立地
物流施設「大阪西淀川物流センター」は、大阪府大阪市西淀川区に位置し、約200mの至近距離に国道43号線があり、阪神高速3号神戸線と5号湾岸線を利用して、関西エリアの大消費地、大阪市・神戸市への物流ニーズに応えることができる。
伊丹空港・関西国際空港や大阪港・神戸港の物流インフラを利用して、広域配送に対応できる交通利便性に優れた好立地にある。
また、阪神なんば線「出来島」駅から徒歩約7分、阪神電気鉄道本線「千船」駅から徒歩約14分、大阪駅に直接アクセスする大阪市営バス停に近く、テナント企業の従業員確保にも最適な立地である。
敷地面積は約18,000平方m、延床面積 約38,500平方m、S造地上4階建の施設で、1階の東西両面に大型トラックが着車可能なトラックバースを設置した。
床荷重1.5t/平方m、梁下天井有効高5.5m以上、柱スパン10m以上、全館LED対応、非常用発電機の設置など使いやすさと環境やBCPに配慮した設計である。
設計監理監修は株式会社三菱地所設計、設計・施工は株式会社鴻池組が担う。
竣工は、2018年9月の予定とのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
三菱地所株式会社のニュースリリース
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