NEDOなど、中国上海市で高度省エネルギービルの竣工式を開催

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NEDOなど、中国上海市で高度省エネルギービルの竣工式を開催

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2017年07月22日 07:00

従来比40%の省エネルギー化を目指す
2017年7月21日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)、株式会社安井建築設計事務所、パシフィックコンサルタンツ株式会社、および三機工業株式会社は、中国上海市で上海高等研究院(以下、同研究院)が新たに完成させた「幹細胞再生医学研究棟」(以下、同研究棟)を対象に、高度な省エネビルを目指す実証事業(以下、同実証事業)を開始するに当たり、7月20日に竣工式を開催したと発表した。

同研究棟では、動物飼育室などの空調設備に、「24時間連続運転」や「全外気運転」などの研究施設特有の機能が要求されるため、単位面積当たりの一次エネルギー消費量が、一般事務所ビルよりも高くなる。

そこで、同実証事業では、日本の省エネルギー技術を設計段階から導入し、従来型システムと比較して空調・照明エネルギーの約40%の削減を図るとともに、高度な研究施設としての運転要件を満たしながら、一般事務所ビルとほぼ同等レベルの省エネルギー化を目指す。
高度な省エネビルを目指す実証事業の概要
同実証事業では、省エネルギー・高効率化技術を実装した省エネルギー設備機器を総合的に管理運用し、最適な省エネルギー化を図るBEMS(Building Energy Management System)を導入し、2018年3月までの間、実証運転で得られる運用データを蓄積し、技術の有効性を検証する。

なお、株式会社安井建築設計事務所は、構造杭を利用した地中熱の活用や国際通信規格IEEE1888を用いた次世代Building Energy Management Systemに取り組み、パシフィックコンサルタンツ株式会社は、人の動きを感知するセンサと連動した高効率LED照明の無線調光制御やコンセントを個別に制御して待機電力を削減するスマートタップに取り組む。

また、三機工業株式会社は、高効率インバータターボ冷凍機と変流量システムによる冷房エネルギーの削減、排熱を回収して加熱熱源として利用するヒートポンプ式温水機の導入や、除湿剤を組み込んで除湿と冷却の分離空調を実現する低温再生収着式デシカント空調システムの導入に取り組む。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

NEDO ニュースリリース
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100799.html

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