東京建物株式会社らは7月5日、群馬県・高崎駅東口第九地区に免震タワーマンションを中核とする「高崎駅東口第九地区第一種市街地再開発事業」に着手した、と発表した。
事業の共同個人施行者代表者は株式会社ココパルク、メンバーは東京建物株式会社、穴吹興産株式会社、日東興産株式会社。地権者は、株式会社紋谷商店である。
市街地再開発事業の計画地は、群馬県高崎市東町で群馬県の表玄関である高崎駅東口地区に位置し、JR北陸・上越新幹線、高崎線等「高崎」駅から徒歩4分と交通利便性の優れた好立地である。
高崎駅前を整備し、各地権者の敷地統合と建物の共同化により、土地の高度利用を図り、分譲マンションと駐車場棟を建設する。
再開発事業の敷地面積は約3,543平方m、建築面積約2,289平方m、延床面積はマンション棟が約23,635平方m、駐車場棟が約7,324平方mで、全体の延床面積は約30,960平方mである。
マンション棟は、プレキャストプレストコンクリート造、地下1階、地上28階建。総戸数は225戸である。高さが約100mで、群馬県内最高層のランドマーク免震タワーレジデンスとなる。
マンション棟の2階は、ペデストリアンデッキで高崎駅に直結する。歩車分離により歩行者の安全を確保し、駅周辺の商業施設などへの回遊性向上を図った。
駐車場棟は、鉄骨造、278台を収容する地上7階建で、高さが24.575mである。2階には、駅から続くペデストリアンデッキが接続する。
設計・監理を株式会社企画社、施工を清水建設と冬木工業の特定建設工事共同企業体が担う。
竣工は2020年2月の予定、とのこと。
(画像はプレスリリースより)
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東京建物株式会社のニュースリリース
http://pdf.irpocket.com/C8804/GEqq/HB0D/WsEl.pdf