森ビル 被災度観測システム「e-Daps」六本木ヒルズで運用

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森ビル 被災度観測システム「e-Daps」六本木ヒルズで運用

2013年09月05日 09:00

森ビルが独自に開発

森ビル株式会社は8月28日、地震直後建物被災度推測システム『e-Daps』の運用を六本木ヒルズ森ビルタワーで開始したことを発表した。「e-Daps」は森ビルが独自に開発したもので、地震による建物の被害状況を即座に推測する。

(画像はニュースリリースより)

この画面表示内容についてニュースリリースでは

<画面表示内容>専門家でなくとも直感的にわかる簡易な画面表示と音声によるアナウンス
(1)地震計データの波形表示
(2)建物の揺れをリアルタイム表示
(3)地表面の最大加速度、建物内の最大加速度・最大変位、地表面震度の表示
(4)長周期地震動発生有無の表示
(5)建物被災度推測解析(躯体損傷・什器転倒)の立面表示
(森ビル株式会社ニュースリリースより引用)

と説明されている。

長周期地震動の見地も

『e-Daps』は建物の数フロアごとの「地震計計測データ」と「建物固有の構造特性」から、フロアごとの「揺れの加速度」と「建物変形」をリアルタイムで自動解析を行うもの。被災状況を即座に判断し、優先順位をつけた初期対応を実現する。

また長周期地震動の有無についても即座に判定、揺れが大きくなる前に警告を行う機能も装備している。

▼外部リンク

 

森ビル株式会社 ニュースリリース
http://www.mori.co.jp/company/press/release/2013/08/

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