住宅用建築資材を販売するライコ・インターナショナル・ジャパン株式会社では6月より、「アンカーホルダーVer.2」を発売している。ハウスメーカーやビルダー、工務店、基礎工事業者、工事管理者および設計事務所等を対象とした、住宅用の基礎アンカーボルトを施工する際の改善用部材だ。
基礎工事に使用するアンカーボルトを鉄筋に結束・固定することで、その設置を容易にし、均一かつ確実な施工を実現する基礎部材が、同社の提供している「アンカーホルダー」。これに改良を加えたのが、今回発売された「アンカーホルダーVer.2」だ。
同製品では従来品と比較して、固定する両端のフックを延長することで固定力をアップ。また両端のフックを内側に丸く曲げ込むことで、鉄筋への掴まり具合が強化されており、アンカーボルトM12およびD10鉄筋へのかかりも改善された。
住宅用のアンカーボルト基礎工事においては、アンカーボルトを番線で固定しているため設置に時間がかかる、首出し寸法調整が難しい、夏季・冬季でそれぞれ固有の問題が生じるなど、施工に難点がつきもの。同社によれば、「アンカーホルダーVer.2」はこうした課題の解決に貢献するものであるという。
なお同社ではホームページを介して、無料サンプルの申し込みも受け付け中だ。詳細は同社ホームページ「無料サンプル請求」を参照のこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ライコ・インターナショナル・ジャパン株式会社によるプレスリリース(アットプレス)
https://www.atpress.ne.jp/news/130781
アンカーホルダーホームページ
http://www.wrico.co.jp/unker_folder.html