株式会社ティーケーピー(TKP)は8日、アパホテル株式会社とのフランチャイズ契約のもと、宮城県仙台市宮城野区に「アパホテル〈TKP仙台駅北〉」を建設すると発表。同日に起工式を執り行った。
会議・研修と宿泊を融合させたハイブリッド型ホテル開発を進めるTKPにとって、同物件は東北エリアで初となるホテル開発。2018年10月の開業を目指して工事を進め、完成後は東北エリアの旗艦店として同物件を位置付ける方針だ。
「アパホテル〈TKP仙台駅北〉」の建設予定地は、仙台市宮城野区名掛丁15-2に位置しており、敷地面積は1,290.58平米。JR東北新幹線など各線が接続する「仙台駅」から徒歩5分の好アクセスで、駅と同ホテルは自由通路で直結される計画だ。
建物は鉄骨造地上13階建てを予定しており、延床面積は7,149.8平米。1階はレストランと厨房で、また2階は天井高5m、約300名を収容可能な大宴会場と、約50名を収容する中宴会場を要した「TKPガーデンシティ仙台」で構成。そして3階から13階までが、客室数305室のホテルとして運用される。
加えて今回の開発では、TKP所有の隣接する土地に会議室棟も併せて建設。こちらは1階にテナント、2~6階に約100名収容の会議室を1室ずつ配置した、計5室の会議室を有するビジネス向け施設となる。
TKPでは、ホテル・宴会場からなる「ホテルバンケット棟」、ならびに会議・研修に特化した「会議室棟」のこれら2棟を一体として運営。また仙台市内に構えるTKP会議室計7拠点とも連携することで、大型かつ多目的なものまでを含めたビジネスニーズを取り込みたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ティーケーピー プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000023.000024137.html