プロロジス、茨城県古河市において日立物流ファインネクストBTS施設を竣工

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プロロジス、茨城県古河市において日立物流ファインネクストBTS施設を竣工

2017年05月04日 14:00

日立物流グループ向け6番目のBTS施設

プロロジスは4月27日、茨城県古河市において日立物流ファインネクスト株式会社の専用物流施設である「プロロジスパーク古河2」の竣工式を行った、と発表した。

プロロジスパーク古河2は、プロロジスが日立物流グループ向けに開発したBTS(Build To Suit)型施設として6件目となる。

敷地面積約7,200坪の地上2階建

プロロジスパーク古河2は、茨城県と都心部を結ぶ新4号国道に近い茨城県古河市北利根の北利根工業団地内に位置する。また、圏央道「五霞IC」と「境古河IC」から約6km(約10分)と至近距離にある。

圏央道「境古河IC」~「つくば中央IC」区間が開通し、東名・中央・関越・東北・常磐・東関東の6つの高速自動車道と圏央道がつながったことにより、関東全域だけでなく、東北方面や関西方面への広域配送もカバーする物流ハブとなる。

施設は、敷地面積23,789.43平方m(7,196.30坪)に、延床面積21,937.95平方m(6,636.22坪)の鉄骨造、地上2階建のBTS施設である。

施設1階には、高い荷捌き効率と雨天時にも作業効率が落ちないように、両側にトラックバースと大庇を設けた。床荷重は、1平方mあたり2.5tを実現した。

梁下有効高は1、2階とも6.5mと高く、標準仕様よりハイスペックで汎用性の高い施設設計にした。

また、施設の環境負荷軽減のため、屋根面には1MWの太陽光パネルを設置する予定とのこと。

全国で12棟のBTS型施設を運営・開発中

同施設は、プロロジスパークにおける2棟目となる。1棟目の「プロロジスパーク古河1」は、2016年11月医薬品卸のスズケングループ専用施設として稼働中で、3棟目の「プロロジスパーク古河3」は、国内大手物流企業との賃貸契約を締結済みで7月に着工予定だという。

プロロジスは、同施設を含め、全国に12棟のBTS型施設を運営・開発中とのこと。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

プロロジスのニュースリリース
http://www.prologis.co.jp/new/distribution/170427.html

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