コンクリート橋桁端部の劣化部を効率的に補修する「桁端電気防食工法」を開発!

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コンクリート橋桁端部の劣化部を効率的に補修する「桁端電気防食工法」を開発!

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2013年08月27日 13:00

コンクリート橋桁端部の劣化を効率的に補修!?
この度、三井住友建設株式会社と住友大阪セメント株式会社が、コンクリート橋桁端部の劣化に対応する電気防食工法を共同開発したことを発表した。

(この画像はプレスリリースより)

コンクリート橋の老朽化改善に向けて
40年~50年経過したコンクリート橋は、次第に老朽化し、その管理や維持が問題となってくる。特に多く報告される事例として、橋梁の主桁端部のコンクリートの浮き・剥離・ひび割れ・鉄筋露出などの変形があるという。

これら変形の原因となるのが、漏水や凍結を防ぐための防止剤に含まれている塩化物イオンである。これにより、鉄筋が腐食し、変形が進み、さらには、支承近傍や桁端部のPC鋼材定着部の異常にもつながると考えられている。

しかしこれまでは、これらの箇所の作業空間の狭さから、効率的な補修方法がないのが現状であった。今回三井住友建設と住友大阪セメントは、この問題を解決し、新しい電気防食工法「桁端電気防食工法」を開発するに至った。

新工法の積極的な採用で、橋梁長寿命化へ!
この新工法により、今まで容易にできなかったことが実現することとなった。「桁端電気防食工法」は以下のような特徴を備えている。
①施工が困難な遊間狭陰部の断面修復が可能。
②桁端部のはつり作業はウォータージェット工法でおこなうため、内部鉄筋やPC鋼材定着部を傷めることがない。
③従来工法では施工が困難であった桁端部に電気防食工法を適用できる。
④陽極材と型枠を一体化するため、省力化施工が可能。
⑤照合電極を陽極と同時に設置しておくことで継続的にモニタリングすることが可能。
⑥特殊被覆を施した陽極材の耐用年数は100年間で、橋梁の長寿命化が図れる。

(プレスリリースより)

現在、高度経済成長期に建設されたコンクリート橋の老朽化が目立ち、局所的な劣化の報告がされるようになっている。三井住友建設と住友大阪セメントは、今後こうしたコンクリート橋の老朽化に対し、「桁端電気防食工法」の適用を積極的に提案し、橋梁長寿命化に貢献していきたいという。


▼外部リンク

三井住友建設株式会社
http://www.smcon.co.jp/

住友大阪セメント株式会社
http://www.soc.co.jp/

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