総合実験センターに着手
新日鉄住金エンジニアリングは、4月27日、茨城県下妻市内にて「岡部(仮称)総合実験センター建設工事」をスタートしたことを明らかにした。
プロジェクトの概要
今回のプロジェクトは、建設資材メーカーで、あらゆる建設資機材を製造・販売する「岡部」より受注した。
同社は、新たに総合実験センターを設置することで、建設関連製品の制振・免震・耐震製品開発における高度化および迅速化を図りたい考えだという。
なお、新施設は、事務所併設実験センターとして、同社の製造拠点である茨城工場隣地に建設される。延べ床面積約2,770平方メートルを有し、鉄骨造2階建て、倉庫棟鉄骨造平屋建ての設計にてプロジェクトは遂行される計画だ。
産業建築分野に強みを発揮
新日鉄住金エンジニアリングは、新日鉄グループの一員として、鋼構造分野を得意としている。これまでも、製鉄プラント領域をはじめ、環境・エネルギー領域、海洋鋼構造領域など、様々な領域に力を注ぎ、ノウハウや実績を積み重ねてきた。
今後も、鋼構造エンジニアリング力や新技術をいかし、鉄鋼業に貢献するだけでなく、インフラ整備や環境対策に努め、安心で安全な社会の実現を目指す方針である。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
新日鉄住金エンジニアリング プレスリリース
https://www.eng.nssmc.com/news/detail/330
岡部 ホームページ
https://www.okabe.co.jp/