ベトナムで物流基盤を構築し、12月には物流センターも稼働予定
2017年4月24日、センコーグループホールディングス株式会社の中核会社であるセンコー株式会社(以下、センコー)は、ベトナムのドンナイ省で日系企業のフォワーディング業務を2017年5月から本格的に開始すると発表した。
センコーは、アジアにおける物流ネットワークの構築を進めており、ベトナムはシンガーポール、タイ、ミャンマーに次いで4ヶ国目の物流拠点となる。
センコーのベトナムにおける業務展開について
センコーは、2016年9月に「SENKO LOGISTICS VIETNAM CO.,LTD」を設立した。業務内容はフォワーディング業務、通関業務や構内作業など。
同社の本社所在地はハノイ市、資本金は20万米ドルで、ドンナイ省ビエンホア市アマタ工業団地にある日系企業を対象として、ベトナムから日本までの海上と陸上を一貫した輸送業務を行う。
また、2017年3月に「SENKO DISTRIBUTION SERVICE(VIETNAM) CO.,LTD.」を設立した。本社所在地はフンイエン省で、資本金は830万米ドル。フンイエン市フォーノイB工業団地内では、2017年12月の稼働を目指し、物流センターの建設に着手した。
同施設の敷地面積は35,000平方メートル、建物構造は鉄骨造 平屋建て、延床面積は19,859平方メートルで、日系企業などの物流ニーズに対応したもの。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
センコー プレスリリース
http://www.senko.co.jp/jp/ir/pdf/20170424201.pdf