ジャパンホームシールド株式会社が新サービス「基礎地業設計サービス」を開始

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ジャパンホームシールド株式会社が新サービス「基礎地業設計サービス」を開始

2013年08月30日 12:00

「基礎地業設計サービス」を開始

ジャパンホームシールド株式会社は、建築業者に対しての新サービス「基礎地業設計サービス」を9月1日に全国で開始すると発表した。

ジャパンホームシールド株式会社は、戸建住宅の地番調査や解析・対策品質保障やSDS試験、改良工事などを主に手がけている。今回新しく作られたサービスというのは、木造戸建住宅の建物、建物の基礎、地盤などを総合的に検討して、最も適している基礎設計を提案するということである。

「基礎地業設計サービス」では、住宅メーカーや工務店が施主の要望を元に設計した建物の建物荷重を、ジャパンホームシールド株式会社内の精通した専門の設計士が算出、それによって基礎に伝わる負担がどのぐらいで、それに応じた最適な基礎がどのようなものなのかということを設計していく。

(ジャパンホームシールド株式会社 ニュースリリースより)

新サービスによって最適な設計を提案

また設計図だけでなく、杭の配置も行っていく。杭の配置に関してはとくに荷重負担が大きい場所には重点的に配置していく。また逆に負荷が小さい場所には適量で杭を配置していく。このことによって適切な基礎計画を提案することが出来る上に、コストダウンを行うことも可能となる。

これまでは建物の構造や強度、そして基礎の荷重負担と地盤の設計などはすべて別々に計算されていた。それらをもとにして強度を確保することが一般的だったのだが、別々に行うやり方では強度に不安を感じることが少なくない。

現代は住宅の耐震性だけでなく、地震によって起きてしまう地盤の不同沈下に対しても注目されている。そのためジャパンホームシールド株式会社は、好評を得ている地盤調査解析サービスを活かすことができる「基礎地業設計サービス」を開始することにした。

「基礎地業設計サービス」によって、施主に対し「建物と基礎、地盤の相互検討を行い最適な設計を提案、より明確で安心できる住宅を提案することができる。

▼外部リンク

 

ジャパンホームシールド株式会社 ニュースリリース
http://www.j-shield.co.jp/pdf/119.pdf

ジャパンホームシールド株式会社
http://www.j-shield.co.jp

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