インド中央政府の太陽光発電施策によるメガソーラー
ソフトバンクグループのSB Energy Holdings Limitedは4月11日、インド・アンドラプラデーシュ州にて建設を進めていた太陽光発電所の営業運転を開始したと発表した。
SB Energy はソフトバンクグループとバーティ・エンタープライゼズ・リミティッド、フォックスコン・テクノロジー・グループの3社による合弁会社で、今回のプロジェクトはインド中央政府が2009年に施行した太陽光発電施策「JNNSM(Jawaharlal Nehru National Solar Mission)」の下での初の太陽光発電所となる。
20ギガワット再生可能エネルギー発電所建設が目標
出力規模は350メガワットで、太陽光発電所では世界で7番目の規模を誇る。
発電所の電力は25年間にわたり、1キロワット時当たり4.63ルピーでインドの電力会社であるNTPC Limitedへ売電され、インドの約70万世帯を超える一般家庭へ供給される。
SB Energyはインド中央政府による太陽光・再生可能エネルギー普及促進施策の下、20ギガワットの再生可能エネルギー発電所の建設を目指すと述べている。
(画像は、ソフトバンクグループのホームページより)
▼外部リンク
SB Energy Holdings Limitedのプレスリリース
http://www.softbank.jp/