奈良漬店の上にホテル、レオパレス21による複合建築物が京都に完成

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奈良漬店の上にホテル、レオパレス21による複合建築物が京都に完成

2017年04月03日 22:45

京都・四条烏丸「田中長ビル」の概要を発表

株式会社レオパレス21は3月31日、京都・四条烏丸にて建設を進めていた「田中長奈良漬店」とホテル「相鉄フレッサイン 京都四条烏丸」の複合建築物、「田中長ビル」の概要を発表した。

老舗の意向を最優先、相鉄グループの思惑が合致

京都府下京区綾小路通烏丸西入童侍者町に位置する田中長ビルは、鉄骨造の地下1階~地上9階建て、床面積は4,491.86平米。

今回の案件においてレオパレス21では、220年の老舗で店舗建て替えを行う田中長奈良漬店の “歴史ある事業地を守ること”という意向を最優先に設定。景観条例など諸条件を考慮する中で、かねて京都における「相鉄フレッサイン」の関西初出店を計画していた相鉄グループの意向がこれに合致した。

結果として、1階に田中長奈良漬店、2階~9階に相鉄イン株式会社運営の相鉄フレッサインが入居する、「奈良漬店」と「ホテル」の組み合わせによる複合建築が完成。レオパレス21によれば、他社が運営するホテルの建築を請負うのは同社にとって今回が初の案件であるという。

なお今回の発表に先立ち、田中長奈良漬店は3月25日(土)より営業を開始。相鉄フレッサイン 京都四条烏丸についても、4月1日(土)から営業がスタートしているとのことだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

株式会社レオパレス21 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000335.000005429.html

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