三井不動産株式会社は3月30日、愛知県名古屋市港区にて東海3県初進出となるリージョナル型ショッピングセンター「(仮称)ららぽーと名古屋港明」を4月1日着工する、と発表した。
ショッピングセンター「(仮称)ららぽーと名古屋港明」は、愛知県名古屋市港区港明二丁目に位置し、名古屋市内を南北に結ぶ名古屋市道「江川線」に接し、名古屋市営地下鉄名港線「港区役所駅」から徒歩2分、と交通利便性の高い立地である。
また、東邦ガスグループが主体となる大規模複合再開発事業「みなとアクルス」内に建設され、中核施設としてまちのにぎわいを創出し、街全体の発展に寄与する。
敷地面積約83,200平方m(約25,150坪)に、店舗棟と立体駐車場棟を建設し、緑地を整備する。
店舗棟は、延床面積約124,700平方m(約37,700坪)、店舗面積約59,500平方m(約18,000坪)の鉄骨造で地上4階建一部2階建の施設。1~3階は店舗で店舗数は約220店、4階の屋上は駐車場である。
立体駐車場棟では、延床面積約45,500平方m(約13,700坪)の鉄骨造の地上6階建を2棟建設する。駐車台数は、約3,000台。
敷地内には、約8,000平方mの緑地を整備し、屋外イベントスペースを設け、バスやタクシーの発着場となる交通広場も整備する。
環境デザインと設計・施工は株式会社竹中工務店が担い、外装・内装デザインをThe BUCHAN GROUPと株式会社石本建築事務所、外構デザインを有限会社アースケイプが担当する。
ショッピングセンターの北側に隣接する「みなとアクルス」内において、三井不動産レジデンシャル株式会社が、分譲マンション開発を行う予定とのこと。
ショッピングセンターは、2017年4月1日に着工し、2018年秋頃竣工・開業する予定である。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
三井不動産株式会社のニュースリリース
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2017/0330/