ささしまライブ24特定目的会社は3月30日、名古屋市中村区のささしまライブ24土地区画整理事業区域内に「グローバルゲート」が3月31日に竣工し、4月よりオフィステナントの入居を開始する、と発表した。
ささしまライブ24特定目的会社は、豊田通商株式会社、大和ハウス工業株式会社、日本土地建物株式会社、オリックス株式会社、名鉄不動産株式会社の5社から構成される。
「ささしまライブ24」は、名古屋駅の南に広がる旧国鉄笹島貨物駅跡地の約12.4haと中川運河船だまり周辺を含む大規模再開発エリアである。1999年度から名古屋市のささしまライブ24土地区画整理事業が始まった。
グローバルゲート(GLOBAL GATE)は、「名古屋市ささしまライブ24地区開発提案競技」において、2008年1月に最優秀提案として選定され、ささしまライブ24地区における中核施設に位置付けられている。
グローバルゲートは、名古屋市中村区平池町に位置し、名古屋駅からあおなみ線ささしまライブ駅までわずか3分、車で3分、徒歩でも12分と交通利便性の優れた好立地である。駅とは、歩行者デッキで直結している。
敷地面積 約17,200平方mに、建築面積約11,300平方m、延床面積約157,500平方m、容積対象床面積約131,500平方mのオフィス、ホテル、コンファレンス施設、商業施設、駐車場、屋上庭園を備えた複合ビル3棟を建設する。
オフィス、ホテル、コンファレンス施設のある高層タワーは、高さ約170mの地上36階建。大和ハウス名古屋ビルは、約90mの地上17階建。商業施設は、約30mの地上4階建である。地下2階は、632台を収容する駐車場。
設計・施工は、株式会社竹中工務店が担う。
高層タワーの6階から29階を占めるオフィスは2017年4月、大和ハウス名古屋ビルは2017年6月、高層タワーの31階~36階の名古屋プリンスホテル・スカイタワーと2階~4階の名古屋コンベンションホールは2017年秋、商業施設は2017年10月に開業する予定である。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
豊田通商株式会社のプレスリリース
http://www.toyota-tsusho.com/