国内大手物流企業の専用物流(BTS)施設を開発
プロロジスは3月21日、国内大手物流企業と約30,000平方mの賃貸契約を締結し、茨城県古河市において専用物流(BTS)施設「プロロジスパーク古河3」を開発する、と発表した。
BTSとは、Build To Suitの略で、入居予定テナントの要望に応じて建築された物流施設のこと。
関東広域をカバーする新拠点
プロロジスパーク古河3は、国内大手物流企業の専用物流施設で、関東広域をカバーする新拠点として活用する計画である。
開発地は、茨城県古河市に位置し、茨城県と都心部とをつなぐ新4号国道に近く、圏央道「五霞IC」から約6km(約10分)の北利根工業団地内にある。圏央道は、東名・中央・関越・東北・常磐・東関東の6つの高速自動車道につながり、関東全域、東北方面、関西方面などへの広域配送が可能となった。
敷地面積約35,000m平方mに、延床面積約30,000平方mの物流施設として開発予定である。荷捌きの効率化を図るため、トラックバースを西側および東面の一部に配置した。
着工は2017年7月、竣工は2018年7月の予定。
プロロジスパーク古河プロジェクトが完結
今回の開発により、BTS型施設の集積地「プロロジスパーク古河」プロジェクトが完結するという。
「プロロジスパーク古河1」は、医薬品卸のスズケングループのBTS型施設として稼働中。「プロロジスパーク古河2」は、日立物流ファインネクスト株式会社のBTS型施設として来月竣工する。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
プロロジスのニュースリリース
http://www.prologis.co.jp/new/distribution/170321.html