NTNなど、米国でドライブシャフト用部品の旋削・熱処理を行う新工場を新設

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NTNなど、米国でドライブシャフト用部品の旋削・熱処理を行う新工場を新設

2017年03月18日 12:00

米国におけるドライブシャフト用部品の生産能力の増強

2017年3月17日、NTN株式会社と高雄工業株式会社、高周波熱錬株式会社の3社は、3社の合弁会社であるNTK Precision Axle Corporation(以下、NTK)の第2工場をインディアナ州アンダーソン市に新設すると発表した。

米国におけるドライブシャフト用部品の生産能力を増強することが目的。

なお、ドライブシャフトは、自動車のエンジンの回転を常に等速で滑らかにタイヤに伝達するために、等速ジョイント(CVJ)とシャフトを組み合わせた部品で、自動車の低燃費、静粛性や快適性に大きな影響を及ぼす重要な部品だ。

NTKおよび同社第2工場(新設)の概要

NTKは、資本金15百万米ドルで、NTNの100%子会社であるNTN USAが60%、高雄工業が20%、高周波熱錬の100%子会社であるNETUREN USAが20%出資しており、ドライブシャフト用部品とハブベアリング用部品の旋削および熱処理加工などの事業を行っている。

新設される同社第2工場は、2015年に設立されたドライブシャフトの完成品工場NTN DRIVESHAFT ANDERSON, INC. の西側土地(敷地面積約162,000平方メートル)に建設し、シャフトの旋削、熱処理加工を行う。延床面積は約32,000平方メートルで、2017年4月から順次着工し、2018年4月から量産を開始する予定。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

NTN ニュース
http://www.ntn.co.jp/japan/news/press/news201700011.html

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