石川県小松市のJR小松駅周辺を再開発
国土交通省は2月23日、都市再生特別措置法に基づき、合同会社青山ライフプロモーションから2月8日付けで申請のあった民間都市再生整備事業計画「小松駅南ブロック複合施設建設事業」を認定した、と発表した。
計画の認定を受けた民間事業は、民間都市開発推進機構による金融支援を活用できる。
百貨店跡地に複合施設を建設
小松駅南ブロック複合施設建設事業は、石川県小松市が取得した、小松駅西口の百貨店跡地の公有地活用事業である。
JR小松駅を中核としたまちづくりの推進を目的に、滞在型ビジネスニーズに応える宿泊施設、子ども市民のカルチャー施設、大学等教育施設、ブックカフェ等を含む複合施設を建設し、都市機能の向上を目指すもの。
建設事業は、石川県小松市土居原町の敷地面積3,940.00平方mの区域に、建築面積2,408.87平方m、延べ面積9,422.28平方mの鉄骨造、地上8階建の複合施設を建設する。
施設の用途は、ホテル、教育施設、子育て支援施設、飲食店舗、小売店舗などである。
事業の施行期間は、2016年6月30日より2017年10月31日。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/common/001173462.pdf