1年間の発電量は一般家庭7,600世帯分
伊藤忠商事が芙蓉総合リース、エネワンソーラーと共同で取り組んでいる発電事業「新岡山太陽光発電所」が完成し、2月16日に竣工式が行われた。
「新岡山太陽光発電所」は岡山市の空き地を活用した発電施設で、出力は約3万7,000キロワット。年間予想発電量は一般家庭約7,600世帯分の年間消費電力量に相当する約4,300万キロワット時を見込む。なお発電した電力は20年間にわたって、中国電力へ売電される。
発電事業は伊藤忠商事が50%、芙蓉総合リースが25%、エネワンソーラーが25%出資して設立した新岡山ソーラー株式会社が行う。また、太陽光発電所の施工は東芝がEPC契約による工事を請け負い、大林組が土地造成工事を担当した。
伊藤忠商事が手がける3件目のメガソーラー
「新岡山太陽光発電所」は伊藤忠商事が参画する国内メガソーラー事業では3か所目となる。現在、佐賀県に建設中のメガソーラー事業と合わせると、国内メガソーラー事業の発電規模は約13万キロワットとなる。
今後は、発電規模を20万キロワットの拡大を目指し、さらにメガソーラー事業を進めていく方針だ。
伊藤忠商事は、
国内外における再生可能エネルギーを活用した発電事業を積極的に推進することで地球温暖化防止等の環境保全にも配慮し、循環型社会の形成に貢献して行きます
(プレスリリースより)
(プレスリリースより)
と述べている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
伊藤忠商事株式会社のプレスリリース
http://www.itochu.co.jp/ja/ne