南町田駅周辺で新たな商業施設の開発計画に着手
東京急行電鉄株式会社は2月17日、東京都町田市の田園都市線南町田駅周辺において、町田市と協定を締結した「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」に基づき、新たな商業施設の開発計画に着手する、と発表した。
町田市は、南町田駅周辺を、2015年6月「町田市都市計画マスタープラン」でにぎわいの拠点「副次核」に位置づけ、「南町田駅周辺地区拠点整備基本方針」を策定した。
敷地内に約200店舗、7つの広場を設け、同時に駅をリニューアル
プロジェクトは、東京都町田市の田園都市線南町田駅前において、2017年2月12日に閉館した「グランベリーモール」の敷地を再整備し、駅・公園・商業施設の周遊性向上および周辺環境と調和した商業施設を構築し、にぎわいを創出する。
敷地面積約83,000平方m、延床面積約151,000平方m、店舗面積約53,000平方mに、約200店の店舗、 約2,100台収容の駐車場を完備する計画である。
設計は株式会社東急設計コンサルタント、施設デザインは世界的に有名なラグアルダ・ロウ・棚町建築事務所、広場や公園などの公共空間をデザインするランドスケープデザインはFd Landscapeが担当する。
敷地内に、豊かな自然を感じ、出会いや交流の拠点となる7つの広場も設ける。
また、同時に南町田駅のリニューアルを行い、公園や商業施設と融合した開放的な駅空間とし、エスカレーターやホームドアを設置し、利用者の安全性と利便性の向上を図る。
2017年5月頃着工し、2019年度の開業を目指す。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
東京急行電鉄株式会社のニュースリリース
http://www.tokyu.co.jp/file/170217-2.pdf