ユーグレナと工事等請負契約を締結
千代田化工建設は2月10日、ユーグレナから日本初となる「バイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラント」の建設工事を請け負ったと発表した。
プラントは横浜市の京浜臨海部の旭硝子京浜工場内に建設される。所在地は、神奈川県横浜市鶴見区末広町1丁目1。敷地面積は、7,787.6平米。
6月に着工し、2018年10月31日の完成を目指す。基本設計費、土地整備費などの諸費用を含む工事請負金額は約58億円。
納期確定・契約金額固定での請負
ユーグレナは2015年12月に、2020年に向けた国産バイオジェット・ディーゼル燃料の実用化計画を指導させると発表し、バイオジェット・ディーゼル燃料の実証プラント建設のための準備を進めてきた。
今回、両社が締結した工事等請負契約では、実証プラントの完成期日が2018年10月31日とであらかじめ確定されているため、千代田化工建設は納期遵守を使命に、実証プラントの設計から資材調達、建設までの一連の業務を推し進めていく。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ユーグレナ、千代田化工建設株式会社のプレスリリース
https://www.chiyodacorp.com/jp/media/2017/02/