元請受注第一号案件
極東開発工業は、2月6日、北海道豊浦町より、「バイオガスプラント建設工事」を受注したことを発表した。
なお、この受注は、同社にとって、バイオガスプラント元請受注第一号案件となった。
受注概要
このバイオガスプラントは、家畜糞尿及び水産残渣を日量150トン処理するもので、嫌気性発酵処理方式を採用する。
プロジェクトは、大成建設を代表企業とし、コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド(以下、コーンズ社)と同社の3社で構成される「特定建設工事共同企業体」として進められ、平成31年1月31日の完工を目指す計画だ。
環境事業を推進
同社は、バイオガス関連事業の強化に積極的に取り組んでおり、平成27年5月、コーンズ社とバイオガスプラントの技術提携を行った後には、コーンズ社が元請受注した「興部北興バイオガスプラント工事」に参入。
また、畜産系排水処理技術に豊富な経験を有するモリプラントを完全子会社化することで、技術やノウハウを蓄積してきた。
極東開発グループは、今後も更なる受注拡大に努め、循環型社会の実現に貢献していく方針である。
(画像は極東開発工業のホームページより)
▼外部リンク
極東開発工業 プレスリリース
http://www.kyokuto.com/ir/pdf/170206.pdf