契約金額は1,971百万円
メタウォーターは1月5日、東京都と「吾嬬第二ポンプ所沈砂池機械設備再構築工事」について、東京都下水道局との間で工事請負契約を結んだと発表した。契約金額は、1,971百万円(税抜き)。
一般競争入札によって選定されたもので、工事契約日は、2016年12月9日。工事期間は2016年12月12日から、2019年11月6日までの予定だ。
工事場所は墨田区立花六丁目8番34号の吾嬬第二ポンプ所内。工事内容は阻水扉設備6池分、除じん設備7池分、揚砂設備6池分、搬送設備一式、貯留設備一式、脱臭設備一式、配管・弁類一式、ダクト設備一式。
国内トップの水環境エンジニアリング
メタウォーターは2008年、日本ガイシと富士電機の水環境部門の合併によって発足した、東証一部上場の水環境総合エンジニアリング企業。合併によって上下水道設備をはじめとする国内水処理業界ではトップクラスとなった。
主要取扱製品には国内シェアトップの「セラミック膜ろ過システム」、国内・北米シェアトップクラスの「オゾナイザ」。このほかにも汚水中の有機物を分解・除去する「散気装置」は、標準活性汚泥法を導入している処理場の8割以上で採用されている。
(画像は、メタウォーターのホームページより)
▼外部リンク
メタウォーター株式会社のプレスリリース
http://www.metawater.co.jp/news/detail/20161227V55.html