一般廃棄物処分場跡地に太陽光発電所を建設
国際航業株式会社は12月13日、愛知県知多郡東浦町の一般廃棄物処分場跡地において「東浦ソーラーウェイ」太陽光発電所を建設し完成した、と発表した。
約1.9MWのメガソーラー発電所
国際航業は、愛知県知多郡東浦町が公募した「東浦町生路五号地メガソーラー設置に係る土地賃貸借事業」に選定され、2016年2月より建設を開始した。
国際航業は、廃棄物処分場跡地の面積約24,000平方メートルに、カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社製の太陽光パネルを設置し、出力1,865kWの「東浦ソーラーウェイ」太陽光発電所を建設した。発電量は、一般家庭約386世帯の年間電力消費量に相当する。
また、地域の非常用電源として自立運転型パワーコンディショナを併設した。
設計・調達・建設(EPC)は、日本アジアグループ傘下のJAG国際エナジー株式会社が担当した。
発電した電力は、すべて中部電力株式会社に売電する。
自治体の未利用地を太陽光発電所として活用
国際航業は、自治体の有する未利用地を太陽光発電などの発電所用地として開発し、土地の有効活用を図る。
同時に、地元へ経済効果をもたらし、災害時にも非常用電源として使用可能な設備を設置し、安心、安全、持続可能な「グリーン・コミュニティ」の形成を目指す。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
国際航業株式会社のニュースリリース
http://www.kkc.co.jp/cms/pdf/1639/2016-12-13.pdf