土木の日に見学会を開催
戸田建設は、12月8日、土木学会関東支部との共催で、土木の日である11月18日、つくば市立沼崎小学校5年生の児童ら112名を、茨城県つくば市にある技術研究所に招待し、見学会を開催したことを発表した。
土木に関する技術を体験
見学会当日、子どもたちは「音響施設」にて、残響室と無響室の違いを学んだ。無響室では、発砲音、風船を割った時の音等、さまざまな音が吸収されてしまう不思議さを体験したほか、残響室では音や声の鳴り響く様子を体験。
また、地震で家が傾き、マンホールが浮き上がる被害の原因を、「液状化現象の実験」を通じて学習したほか、「コンクリートの圧縮強度試験」として、高強度コンクリートが破壊される様子を体験したという。
「土木」の魅力をアピール
今回の見学会では、土木は道路や鉄道等の身近なところだけでなく、我々の生活を支える貯水・発電用ダムや太陽光・風力発電設備の建設を担っているとし、土木の役割や魅力をアピール。
同社は、今後も見学会を通じ、子どもたちに「土木」と市民生活との深い関わり合いを伝え、「土木」の魅力を紹介していくことで、さらに関心を深めてもらいたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
戸田建設 プレスリリース
http://www.toda.co.jp/news/2016/20161208.html