年間360万トンの液化天然ガスを生産洋上LNGプラント
日揮は12月9日、シェル・オーストラリア他が進める「Prelude FLNG(洋上天然ガス液化設備)プロジェクト」の建設管理と完工支援役務を受注したと発表した。
このプロジェクトは、豪州西オーストラリア州ブルーム市の沖合約475キロに位置するプレリュードガス田およびコンチェルトガス田から産出される天然ガスを原料とし、年間360万トンの液化天然ガスを生産する、世界最大規模の洋上天然ガス液化プラントの建設事業である。
プロジェクト完工のために日揮を起用
欧州および韓国のコントラクターが洋上天然ガス液化設備の設計や機材調達、建設を請け負い、現在は韓国の造船所にて船体へのプラント据え付けが完了し、試運転が進行中だ。
シェル・オーストラリア社は、洋上天然ガス液化プラントの建設を安全に進め、プロジェクトを滞りなく完工させるために、プラント建設での実績が豊富な日揮を、建設管理および完工支援役務に起用することを決定した。
日揮は
世界でも有数のプロジェクトマネジメント能力を活かし、安全を維持しながら本プロジェクトの建設管理および完工支援役務を行ってまいります
(プレスリリースより)
(プレスリリースより)
と抱負を述べている。
(画像は、日揮のホームページより)
▼外部リンク
日揮株式会社のプレスリリース
http://www.jgc.com/jp/Display