自然電力株式会社とjuwi(ユーイ)自然電力株式会社は、株式会社トーエネックより発注を受け、2015年8月に着工した20MWの「鹿児島県霧島市太陽光発電所」を、2016年9月29日に完工し、2016年12月1日より商業運転を開始した。
鹿児島県霧島市太陽光発電所は、面積約299,700平方メートルに、発電出力約20MW、年間発電量2,100万kWhを見込む施設である。この年間発電量は、一般家庭約6,000世帯分の年間電力消費量に相当する。発電した電力は、FIT制度を利用し九州電力へ売電する。
発電所を自然電力が開発し、juwi自然電力がEPC(設計・調達・建設)を担当、juwi自然電力オペレーション株式会社がO&M(運営・保守)を担当する予定で、自然電力グループが一貫して手掛けたメガソーラー・プロジェクトである。
発電所内の土木工事は霧島市の地元企業である鎌田建設株式会社と、発電所および変電所の電気工事は日本リーテック株式会社と共同で実施した。
発電所の13kmにおよぶ長距離大容量の地中送電線は、鎌田建設と共同開発し土木工事を行い、株式会社関電工が電気工事を実施した。
自然電力グループは、2011年の会社設立以来2016年11月までに、グループ全体で約700MWの太陽光発電所の開発から運営・保守まで関わってきた。
今回の鹿児島県霧島市太陽光発電所は、 自然電力グループが開発からEPC、O&Mまでを一貫して手掛けた会社設立以来最大規模の太陽光発電所となった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
自然電力株式会社のニュースリリース
http://www.shizenenergy.net/