橋梁点検業務サービスを販売
沖電気工業株式会社(OKI)は11月14日、クラウドサービス「インフラ点検レポートサービス」の第二弾として、橋梁点検業務を対象としたサービスの販売を2016年12月1日より開始する、と発表しました。
橋梁点検業務サービスは、現場作業から報告書作成まで、転記作業を軽減し、作業時間を短縮するクラウドサービス。
橋梁点検結果の帳票記載を効率化
橋梁は全国で約73万橋と数が多く、その多くが老朽化している。安全・安心・予防保全の観点から、橋梁の点検需要が高まっているものの、点検する熟練工不足が深刻な問題である。
また、熟練工自身が橋梁の点検結果の帳票記載に多くの時間を割く必要があり、効率化も重要な課題である。
橋梁点検業務サービスは、従来の方法を大きく変更せず、熟練工以外でも点検結果を国土交通省などの帳票形式で簡単に記載することが可能なため、橋梁点検業務の品質向上と大幅な作業の効率化を図っている。
また、短期間・低コストで、各種メンテナンス費用が不要なクラウドを活用しているため、システム運用も効率的である。
バリューキャンペーン実施中
販売開始は2016年12月1日、サービス提供開始時期は2017年1月23日。販売価格は税別で、5橋梁あたり15万円から。
2017年2月28日まで期間限定で「インフラ点検レポートサービス」バリューキャンペーンを実施中。初回利用に限り、橋梁1本の点検サービスが無料、タブレット機器の貸し出しも行う。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
沖電気工業株式会社のプレスリリース
http://www.oki.com/jp/press/2016/11/z16047.html