ミサワホームなど、北海道職員社宅活用事業の受託事業者に選定

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ミサワホームなど、北海道職員社宅活用事業の受託事業者に選定

2016年09月16日 20:00

渋谷区の旧職員社宅を賃貸住宅に再生

ミサワホームは9月15日、北海道が公募していた「北海道旧初台公宅用地有効活用事業」の事業者に選定されたと発表した。

ミサワホーム及びミサワホーム不動産、「リファイニング建築」を提唱する青木茂建築工房の3社で応募したもので、プロポーザル方式の審査によって決定した。

「北海道旧初台公宅用地有効活用事業」では、東京都渋谷区初台の築50年を超える北海道の職員住宅を、新たな施設に再生させて収益事業を行う民間事業者に賃借する。

既存建物を再利用する「リファイニング建築」を採用

ミサワホームは既存建物を、リフォームやリノベーションとは全く異なる「リファイニング建築」による建物再生手法を採用し、大きさや高さを変えずに新築と同等の賃貸住宅に再生させる計画を立てている。

既存の建物を活用するため、建て替え工事に比べて建築廃材を大幅に削減できるため、環境負荷が少なく、工事中の騒音など近隣住民への負担も軽減されるメリットがある。

建物は既存の3DK、18戸のプランから、1LDKを中心とした21戸のプランに刷新し、市場ニーズの高い独身者向け賃貸として活用する。

さらに3か所あった階段室を1か所に集約し、新たに内廊下とエレベーターを設置。利便性を向上させた。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

ミサワホーム株式会社のプレスリリース
http://www.misawa.co.jp/press

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