持続可能な社会を実現する建築事業をサポート
国土交通省は9月14日、「平成28年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」の採択結果を発表した。
サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)は、構造・防火、生産システムの向上を目的に、住宅や建築物の木造・木質化の先進的なプロジェクトを支援する事業。採択されたプロジェクトには、国が木造・木質化に必要な費用の一部を助成する。
対象となる事業は「建築物の木造化」または「建築物の内装・外装の木質化」のいずれかにおいて、モデル性、先導性が高いプロジェクト。
12件の応募のうち、11件を採択
平成28年度は6月8日から7月15日まで公募を行ったところ、12件の応募があった。専門家から成る評価委員会が行った評価結果を踏まえ、国土交通省は11件を採択した。
採択されたのは北海道の「平取町国民健康保険病院改築事業」、仙台市の「(仮称)仙台市若林区荒井西タウン計画」、大田区の「鉄骨造と木造軸組工法による6階建て複合ビル計画」。
豊島区の「各務ビル新築工事」、長野市の「ツーバイフォー高耐力壁(SSW-14)を使用したオープン工法による(仮称)4階建 エム・グループ本社ビル新築工事」など。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/report