ゴルフ場跡地を生かした太陽光発電事業
スマートソーラーは2016年8月19日、北海道の新ひだか町にてメガソーラー発電所「新ひだかソーラーパーク」の建設に着手した。2017年11月から営業運転を行う予定だ。
東京ドーム20個分に相当する広大なゴルフ場跡地をそのまま利用し、再生可能エネルギー発電で温暖化防止に貢献する。
太陽光発電の変動抑制率は1%以内
「新ひだかソーラーパーク」の最大の特徴は、これまで日照量の変化などで供給が不安定だった太陽光発電の変動抑制率を1%以内におさめたこと。日本では最大規模となる9メガワット時のリチウム蓄電池と、その制御システムを開発した。これによって安定的な電力供給が実現する。
また旧ゴルフ場の地形をそのまま生かして太陽電池パネルを設置するため、三次元架台「スマートアレイ2 X」の開発も行った。
「新ひだかソーラーパーク」の最大出力は17メガワット。年間予想発電電力量は、一般家庭約6,500世帯相当の年間消費電力量に相当する2,260万キロワット時。年間5,132キロリットルの石油削減効果と、1万2,500トンの二酸化炭素削減効果が期待できる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
スマートソーラー株式会社のプレスリリース
http://www.smartsolar.co.jp/press