カルテルとは

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カルテル

カルテルとは、同業種またはそれに近い企業同士が、互いに競争を避け利益を確保するために、協定や合意を行うことである。何について競争を制限するかによって「価格カルテル」、「生産カルテル」、「販売カルテル」などに区別される。
カルテルは、消費者利益を損なうことから独占禁止法によって禁止されている。ただし、合理化カルテル(企業合理化のための共同行為)と不況カルテル(不況に対処するための共同行為)は許容されている。
「企業連合」とも言われる。

カルテルの類語に「談合」がある。カルテルは一般企業同士の協定に対して使われることが多く、「談合」は官公庁の競争入札に対して使われることが多い。

■その他の独占形態
・トラスト
同業種同士の株式の買収をして傘下におき、企業を一体化させることである。例えば、業界シェア30%の「A社」と、シェア40%の「B社」が合併したとすると、業界シェア70%の「X社」という大企業が生まれることになる。これは、業界全体にとっては大きな変革となる。

・コンツェルン
トラストと似ているが、株式はそのままに親会社を作って子会社を支配する方法である。例えば、親会社「A社」が子会社「B社」を持ち、B社が孫会社「C社」を持つような体系をコンツェルンという。独立しているように見える3社は、すべてA社の関連会社であるというわけだ。昔の財閥に見られた形で日本では戦後から禁止されていたが、1998年に解禁されている。 カルテル、トラストが同一産業内の競争制限を目的としているのに対し、コンツェルンは異なった産業にまたがる企業を含む。市場支配が目的ではないことが大きな違いである。「○○ホールディングス」と名のつく企業は、コンツェルンにあたる。

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