プレキャストコンクリートとは

更新1024

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プレキャストコンクリート

プレキャストコンクリートとは、現場ではなく工場などで打設されたコンクリート製品。プレキャストコンクリートを用いる建築手法自体を指すこともある。プレコン、プレキャストともいわれる。略称はPC、PCaである。

通常、コンクリートを用いて建造物を作る場合は、建設現場に型枠を設置し、その場でコンクリートを打設する「場所打ち工法(現場打ち工法)」という手法を用いる。場所打ち工法の場合、現場の天候や気温によってコンクリートの品質が左右されるが、プレキャストコンクリートは工場内で制作されるため、高い品質の製品を安定してつくることができる。
また、打設の際に使用する型枠代も、プレキャストコンクリートであれば削減することができる。場所打ち工法の場合、型枠は原則木製のため、その都度作らなくてはいけないが、プレキャストコンクリートは型枠を規格化して鋼で作成できるため、繰り返し使うことができる。

プレキャストコンクリートで作られる製品には、杭や橋げた、コンクリートブロックなどがある。

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