ストレート・アスファルト
ストレート・アスファルトとはアスファルトの一種で、石油の精製工程である減圧蒸留時に生まれる減圧残油をそのまま製品化したもの。
伸長性や粘着性、防水性が高く、主に道路舗装のために用いられることが多い。
なお、ストレート・アスファルトに空気を吹き込んで酸化させたものはブローン・アスファルトといわれ、ストレート・アスファルトよりも弾力性に富み、変質・劣化の傾向が少なく、防水性や電気絶縁性が高いといった特徴を持っている。ブローン・アスファルトは、主に建築材料として用いられる。