ハンドガイド式ロードローラー
ハンドガイド式ロードローラーとは、建設現場で地面を転圧する(締め固める)ときに使われるロードローラーの一種で、手押し型の小型ロードローラー。振動ローラー、ハンドガイドローラーとも言われる。小型のため、狭い道路や砂利・砂などの転圧に適している。
ハンドガイド式ロードローラーは、鉄輪や機体にバイブレーション装置が備わっている。機体の重みで地面を固めるのに加え、その際に鉄輪と機体を振動させることで、より深い層まで締固めることができる特徴がある。
また、その他のロードローラーとくらべて締め固める力が強いため、目的の硬さまで締め固めるまでの作業回数を抑えることができる。
ロードローラーには、ハンドガイド式ロードローラー以外に以下の種類がある。
・マカダム式ロードローラー
ロードローラーの中で最もメジャーな種類であり、アスファルト舗装や路盤(道路の基盤部分)の転圧に使用される。
・タンデム式ロードローラー
広い道路の転圧に使用される。
・タイヤローラー
アスファルトを舗装する際の仕上げに使用される。
・ハンドガイド式ロードローラー
手押しの小型ロードローラー。狭い道路などの転圧に使用される。
・コンバインド式ロードローラー
鉄輪とタイヤの両方を備えており、転圧から仕上げまでが1台で可能である。
- カテゴリ:
- その他