粉粒体とは

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粉粒体

砂、セメント、小麦粉、磁性体微粉末、トナーなど粉、または粒などの集合体をいう。粉粒体の粒子の大きさは「全体の大きさ(容器)に比較し粒子の大きさが小さ過ぎないこと」と「それぞれの粒子の大きさが粒子の速度に比較し小さ過ぎないこと」とされるが、この定義では宇宙空間の星も粉粒体になる。通常取り扱える粉粒体として、粒子のサイズは数10μm以上、粉体を0.3μmから数10μmとする。

 

粉粒体は液体や固体とは異なる独特の挙動を示し、なぜこのような挙動を示すのかはまだ解明されておらず、理論的体系もない。身近な現象では、砂山、雪崩、土石流、液状化、風紋などが粉粒体に当たり、これらの振る舞いは今の物理学でも解けていない。

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