暑中コンクリートとは

更新1123

  1. 建設・設備求人データベースTOP>
  2. 用語辞典>
  3. 暑中コンクリート

暑中コンクリート

暑中コンクリートとは、1日の平均気温が25度を超える暑い日の打設時に使われるコンクリート。
気温が高いと、通常のコンクリートではセメントの硬化が早くなり、強度が低下したりひび割れが発生したりする。そのため、通常のコンクリートに使われる材料の配合を変えた暑中コンクリートが用いられる。

暑中コンクリートは、使用する材料を低温にしたり、セメントの分量を減らしたりしてつくられる。暑中コンクリートを用いるだけではコンクリート品質の低下を食い止めることができないため、そのほか「コンクリートと他の物質が接触する面を濡らす」「練混ぜから打設完了までの時間を短くする」といった対策がとられる。

なお、日中の平均気温が4度を下回る日には、寒中コンクリートといわれる特殊なコンクリート(通常のコンクリートの材料に、特殊な混和材を加えたもの)が使われる。

当サイトからのお知らせ

カテゴリから調べる

転職について相談したい
経験を活かせる求人を知りたい

お気軽にご相談ください

無料転職支援を利用する