鉄骨鉄筋コンクリート構造とは

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鉄骨鉄筋コンクリート構造

鉄骨鉄筋コンクリート構造とは建築構造の1つで、鉄筋コンクリートの芯に鉄骨を使った構造。英語でsteel reinforced concreteと呼ぶことから、頭文字をとってSRC構造(SRC造)と略される。

地震大国である日本で生まれた建築構造であり、他のどの構造よりも耐震性に優れている。主に10階建て以上のマンションなど、高層建築物に用いられる。

■長所
鉄筋コンクリート構造(RC構造)の長所である「強さ(変形しづらさ)」と、鉄骨構造(S構造)の長所である「しなやかさ」を兼ね備えており、鉄骨と鉄筋コンクリートをあわせて使うことで、RC構造よりもさらに強度・しなやかさともに優れた建築物を建てることができる。

具体的な長所は以下の通りである。
耐震性に優れている。
・強風など、外部からの力に対する耐性が強い。
・RC構造よりも、柱や梁の断面寸法が小さい。
・鉄骨と鉄筋をコンクリートで包むことで錆を防ぎ、耐火性にも優れている。

■短所
・施工過程が複雑になり、工期が長くなる。
・他のどの構造よりもコストがかかる。

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