TPPとは

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TPP

TPPとは、「Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement」の略で、環太平洋戦略的経済連携協定のことである。

TPPは、単なる貿易協定ではなく、人、物、お金などの移動を自由にして、環太平洋地域の経済を活発化させようという協定である。その分野は、輸入品の関税、知的財産権(著作権の保護期間など)、金融サービス、一時入国の取り扱い、政府や企業との間で国際紛争が起きたときの解決方法など多岐にわたる。

現在は、シンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイの4カ国が加盟しており、アメリカ、日本を含む8カ国が交渉に参加している。TPP効果の試算については有識者間で開きがあり、各方面で活発に議論されている。

TPPの長所
・関税の撤廃により貿易の自由化が進み、日本製品の輸出額が増大する。
・整備、貿易障壁の撤廃により、大手製造業企業にとっては企業内貿易が効率化し、利益が増える。
・グローバル化を加速させることにより、GDPの増加が見こまれる。

TPPの短所
・海外の安価な商品が流入することによってデフレを引き起こす可能性がある。
・関税の撤廃により米国などから安い農作物が流入し、日本の農業に大きなダメージを与える。
・食品添加物・遺伝子組み換え食品・残留農薬などの規制緩和により、食の安全が脅かされる。
・医療保険の自由化・混合診療の解禁により、国保制度の圧迫や医療格差が広がりかねない。

TPP参加国(2015年現在で12カ国)
TPP加盟国)
シンガポール、チリ、ニュージーランド、ブルネイ

TPP交渉国)
アメリカ、日本、オーストラリア、ベトナム、ペルー、マレーシア、カナダ、メキシコ

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