配水池とは

更新1015

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配水池

配水池とは、消毒が全て完了した浄水を配水する前に一時的に蓄えておく浄水場内の設備。上水道の配水量を調整する役割を持つ。
水深は3~6cm、停滞流が生じない構造となるようにつくられている。

配水池の材質は鉄筋コンクリート、鋼製(鉄、ステンレス)、強化プラスチックなど様々である。どの材質であっても共通して、水密性が高く衛生的、かつ耐久性・耐震性に優れているという特徴を持つ。
※水密性…液体が外部に洩れないと共に、内部に液体が流入しない性質。配水池には浄水が溜められているため、外部から汚染されないよう高い水密性が求められる。

配水池の役割
基本的に、一日の水への需要の変化に応じて浄水の水量調節が行われている。
また、水質事故や施設事故、渇水などが起こった際や災害時に応急措置(給水)が行えるよう、余裕を持った貯水を行う事も役割に含まれている。

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