湿式工法とは

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湿式工法

湿式工法とは、コンクリートや漆喰、石膏などの水を混ぜた素材を、乾燥する前に塗布して外壁の下地を作る方法。
この方法とは逆に、水を必要とする材料を用いず組み立てによって外壁を作る方法を乾式工法という。

■長所
・つなぎ目などがなく、仕上がりが良い。
・コストパフォーマンスに優れている。
・材料の調合方法などでさまざまな質感や表現が可能になる。

■短所
・乾燥させる必要があるため、気候に左右されて工期が長くなる。
・乾燥によって伸縮する。
・職人の技量の差が仕上がりに反映される。

現在の建築業界では工期の短縮を図るため、従来の湿式工法から乾式工法に切り替わっていく例が増えている。

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